こんにちは、タツヤです。
人生は、原則皆平等に時間が与えられている。
その限られた時間の中で、人より良い人生を送るためにはどうすればいいか?
僕なりに考えてみると、
おそらく人より多くの
「経験」
をすることが一番大切なのかなと思う。
例えば、
ここでは大学生活を例にしたい。
4年間だ。
Aさんの場合
1年生からアルバイトをはじめ、サークルは特に入らずに授業も比較的簡単に単位がとれそうなものをメインに履修。
大学までは時間がかかるが、実家から通い、授業が無い日や休みの日はアルバイトに明け暮る。
ある程度アルバイトのお金が貯まってきたら、欲しいものを買ったり、好きなアーティストのライブに行ったり、たまには旅行に行ったりも。
4年生になると、単位もほとんど取り終わり、あと残すは就職活動のみ。
最初こそ苦労したものの、地元の中小企業に無事内定が決まり、
残された大学生活は目一杯バイトに、遊びに、旅行に、と謳歌する。
そして卒業、就職。
ではBさんの場合。
1年目からアルバイトをはじめ、サークルにも所属。資格取得もしておくべきだと思い、資格勉強もはじめる。
放課後と休みの日はサークルの練習にアルバイトにと多忙な日々を送る。
資格の試験日が近づいてきたら、アルバイトとサークルの割合を若干抑えて、勉強に集中。
無事資格取得。
長期休暇は、アルバイトで貯めた資金で短期留学へ。
学内のボランティア活動にも参加し、海外へもボランティアをしに。
学校は実家から通えない距離ではないが、自転車で通える距離に1人暮らし。食費削減のためにできるだけ自炊。
4年生になり、就職活動を進めて無事終え、残りの大学生活は
コツコツ貯めた貯金で投資を始めて、資産運用の勉強。
アルバイトではなく、
自分の力だけでお金を稼ぐ方法を本やネットから情報収集し、
とりあえず挑戦、失敗、再度挑戦の繰り返し。
そして卒業、就職。
両極端な例を挙げたが、
どちらの例も実際に周りにいないことはないと思う。
おそらく、Aさんのようなケースが多いと思うが。
しかしながら、
両者には雲泥の差があると個人的には思う。
それが何かというと
【経験】の数だ。
Aさんがほとんどアルバイトと遊びで大学生活を終わらせるのに対して、
Bさんはサークル、資格勉強、海外経験、ボランティア、一人暮らし、
投資、、、等々
圧倒的な経験値を同じ4 年間の中で積むことができている。
経験値を積むと、様々な知見を広めることができ、1つのものに対して様々な方向から見ることができるようになる。
経験が少ないと、限られた知見からしか物事を見ることができないので、
どうしても決めつけがちだ。
たとえ、何かやってみて上手くいかなくても
その経験があるとないとでは、その後の人生で出くわす様々な出来事に対しての考え方が全く違うと思う。
僕は、限られた時間の中でどれだけ多くの経験をできるかがその人の人生の質を決めると思う。
そのためには、
何か迷ったときにはとりあえずやってみることが大事だ。
動かないことには経験も何もない。
「迷ったらやる」
この精神で今後も生きていきたいと思う。
では!