こんにちは、タツヤです。
さて、
今回はいつも僕が心掛けているというか、
何故か自然とそうするようになった
自分の考え方をご紹介しよう。
不言実行
というもの。
有言実行ではない。
言ったことを実行するのが有限実行。
何も言わずに実行するのが不言実行。
では、なぜ
不言実行が良いのか。
最初に僕が、
こういう考え方をするようになったきっかけをお話しする。
大学時代に、
「ある資格の勉強をしている」
と皆に話している友達がいた。
資格の勉強をしているなんて
「凄いなあ・偉いなあ」
と自分も思ったし、周りもそう思っただろう。
試験日が近くなるにつれて、
勉強が忙しいと周りに言うようになった。
「あいつは今勉強が忙しいから今日は誘わないほうが良いな」
と、何かに誘うのもその時はやめておいた。
試験が終わった後、数日してから
「そういえば結果どうだった?」
と皆に聞かれ、結果はダメだったとのことだった。
だが彼は、
次の年も試験を受けるようだった。
翌年、
また同じように
「試験勉強をし始めた」
と言い始めた。
結局、その年もダメだった。
それを見たときにふと思った。
「口に出して周りに伝えたとしても、結果が伴わなければ意味がない」
と。
俺○○始めようと思うんだよね!
絶対○○したい!
と、口で言うのは簡単だ。
別に、それで叶わなかったからと言って、
非難するつもりなんてさらさらない。
が、
僕の場合、
「言ったことは絶対に実行してほしい・したい」
と思ってしまう。
つまり、口だけのやつが嫌なのだ。
そういうことを考えているうちに、
「○○したい」とか、「○○になりたい」
とか安易に口に出さなきゃいいのではないか
と考えるようになった。
たまたま、最近ネットで見たのだが、
目標を口に出してしまうと、達成率が下がってしまう
らしい。
口に出した段階で達成感を味わってしまうからとのことだ。
たしかに、でかい目標を口に出せば
周りからそれだけで凄いと言われるかもしれない。
それで満足してしまうのかもしれない。
ただ、口に出すことで
「もう周りに言ってしまったし、絶対達成しなければ」
と自分を追い込んで、頑張れるという考え方も当然ある。
実際、ビッグマウスで有名な本田圭佑も
口に出すことで自分を追い込んでいると
言っている。
実際にそれで、実行できれば本当に何も言うことはない。
むしろ、有言実行できる素晴らしい人間だと思う。
ただ、口でばかり夢や理想を語って
結局行動に移さないのが嫌なだけだ。
「口を動かす前に行動しろ」
と。
だから、僕は基本的に何も言わずに
行動するようになった。
自分の中に
目標を秘めながら
それに向けて考えて、行動するようにした。
そして、ひたすらに行動を積み重ねて結果を残すほうが、
自分の思い描く目標に近づけると思う。
今、頭の中にある
○○したい・○○になりたい
という自分の目標を、あえて口に出さずにいてみてほしい。
そして、その目標に向けて
行動を起こし続ければ、
確実に達成しやすいと思う。
では!