こんにちは、タツヤです。
今回は、僕が今までの経験から最近特に強く感じていることを
お話ししようと思う。
ふと、こんな風に思うことが無いだろうか。
今、自分がやっていることは果たしてこれから役立つことなのだろうか?
僕はしょっちゅうあった。
「なぜ、俺はこんなことをしているんだ?」
「くだらないことしてるなあ俺」
と思うことが多々。
例えば、勉強でも、遊びでも、仕事でも。
しかし、これは本当に言える。
絶対どこかで役に立つ時が来る
これ、ガチ。
本当にびっくりするようなタイミングで役に立つ時が来るのだ。
その時はそんなこと全く予想できない。
例えば、
僕は音楽全般が好きなのだが、特に歌を歌うのが好きだ。
高校時代と大学時代にボイトレにも通い、
本気で歌が上手くなりたかった。
当時、親がスナックにハマっていたこともあり、
それにたまーに付いていくことがあった。
というのも、スナックに来ているお客さんの中には
プロ並みに上手い人がいることがあり、
そういう人の歌を聞きたかったからだ。
だいたいそこにいると、
歌えと言われて歌わされることも多かった。
正直、学生でスナックに行くなどだいぶレアだと思う。
この時はぶっちゃけ、
歌が好き半分・俺何やってるんだろう感半分
の感情だ。
歌が好きだからいいっちゃいいのだが、スナックってのがなあ・・・
的な感じ。
しかし、
この経験がまさかの役に立つ時が来た。
僕は大学卒業後、
営業職に就いたのだが、
お客さんとだったり、上司とだったり
スナックに行くことが多々あったのだ。
そこで、当然のごとく
一番最初に歌わされるのだが、
そこでこの時の経験が活きた。
おそらく、学生時代にスナックに行ったりしていなければ、
恥ずかしくて皆の前で歌うことなどできなかっただろう。
くだらないようなことだが、
営業においてこういうことも重要な仕事なのである。
まさかのタイミングで経験が活きた習慣である。
他にも、
就職活動終了後、
僕はただ遊ぶだけでは時間がもったいなく感じられたので(超真面目w)
漢字検定の勉強をしていた。(2級)
結局、
試験を受けはしなかったのだが、、、(受けないんかい)
これも活きた。
社会人になってから、
会議で毎週書記をやらされたのだ。
その会議では、
非常に多くの漢字が出てきたのだが、
漢検の勉強をしておいたおかげで、
ほとんどスマホで調べることなく書くことができた。
他にも、
社会人になってからよくスタンディングバー(HUBやらパブスタ)
に行っていたのだが、そこでは近くの席にいる人に
お酒の力も借りて、話しかけたりする。(男女問わず)
それで、仲良くなってその人と飲みに行くというようなことを
毎週のようにやっていたのだが、
それも役立った。
仕事で、完全飛び込み営業をすることがあった。
そういった場面でも、一切人見知りをせずに
いつものバーのような感じで話しかけることができたので、
だいぶ効率が良かった。
他にも、小さなことを含めればもっとたくさんある。
こういう経験は、
自分が予期しないようなタイミングで活きるのだ。
それらは、その時になってやっと
役立つことを実感するのだ。
つまり、今の時点では何が将来役に立つか全く見当がつかない。
しかし、必ずどこかで役立つ時が来る。
これは絶対だと言える。
ここで、名言をひとつ。
スティーブ・ジョブスが、
スタンフォード大学で卒業生に向けて言った言葉だ。
「・・・将来をあらかじめ見据えて、点と点をつなぎあわせることなどできません。できるのは、後からつなぎ合わせることだけです。・・・」
「・・・だから、我々は今やっていることがいずれ人生のどこかでつながって実を結ぶだろうと信じるしかない。・・・」
今やっていることに無意味な事などないのだ。
必ずその点は、どこかの点とつなぎ合わされる。
だからもし、
今自分のやっていることに意味を見出せない人や、
日々に葛藤している人は覚えておいてほしい。
必ず、その経験はどこかで活きる時が来ると。
よくよく考えてみれば、今までもその連続だったはずだ。
では!