こんにちは、タツヤです。
今回は、
営業職
について書いていこうと思う。
僕は新卒で営業職の仕事をしていた。
文系の大学を出れば、約7割が営業になると言われている。
僕の学生の時のイメージでは、営業は絶対になりたくない職種だった。
ノルマがきつい、残業が多い、ストレスが多い、いつも頭を下げている、、、等々
だいたい多くの人が、
こういったイメージを持っていると思う。
では実際のところどうなの？
これは正直、
その会社によって大きく変わってくるが、
半分正解で半分間違いとでも言っておこう。
ぼくは、1つの会社でしか営業をやったことが無いので、
他の会社の営業のことが分からないが、
友達から聞いたことなども合わせて説明しようと思う。
まず、
ノルマ
これは、厳しく科されるところもあるが、
少なくとも新入社員に対して、
エグいノルマをいきなりかけてくるところはほぼないと思うので安心してほしい。
(ブラック企業は分からないが)
というのも、
1年目は社会人としてのイロハが何も分からない状態なので、
まずはマナーやルールを覚えることで精一杯だ。
徐々に、そういった部分に慣れてくると、
少しづつ結果を見られるようになる。
これも、業種によって違うのだが、
高給取りな仕事程、
求められる結果は高くなるだろう。
幸い、僕のいた会社は
給料はそれほど高くはなかったが、
じっくり育てるという考え方が根付いていたためか、
いきなり結果を求められることはなかった。
では、
残業
はどうだろうか？
ぶっちゃけ、残業はある。
働き方改革が推進されても、
営業という仕事の性質上、
残業は必ず発生する。
例えばだが、
学校で宿題が出されるとしよう。
そこそこな量が出されたが、
期限は3日後だとする。
毎日少しづつ終わらせていけば、
期限直前で焦ることもない。
しかし仕事の場合、
その量の宿題をお客さんの都合で
どうしても明日までに終わらせなければならないことがある。
そういう場面で、余裕ぶっこいて
「まあ、明日じゃなくてもいいっしょ」
と、勝手な判断で遅らせたりすれば最後、
そのお客さんとの取引は金輪際無くなるだろう。
このように、
学生時代はちょっと怒られるくらいで済むことも、
仕事では怒られるだけでは済まない。
下手したらリストラだ。
逆に言うと、そういう場面でも
諦めずに頑張れば、
例え結果に繋がらなくとも、
次はどうすべきか知恵が生まれる。
これの繰り返しで、
徐々に仕事を効率よく回せるようになる。
だから、残業は100%ある。
では、
ストレス
はどうか。
これも周りの人間で全く持って変わってくるので、
一概には言えないが、
少なくともあることはあるだろう。
というか、
どれだけ恵まれた環境にいてもストレスというものは
発生してしまうのでこれをなくすことは不可能だが、
それでも営業はある方だろう。
なぜなら、ほとんどの人がストレスを感じるのは
対人関係でのことだと思うが、
営業職は
ザ・対人
の仕事だからだ。
今まで、
対人関係で上手くいかないことが多かった
経験がある人は、
営業職はなかなかハードかもしれない。
しかし、あえて営業職を選んで
自分の弱みを潰すというのも手かもしれない。
ちなみに、僕の場合、
営業をしていてストレスに感じることはあまりなかった。
ただ、
例えばテレアポだったり、
飛び込み営業をするときは、
かなり緊張したので、これがストレスに繋がっていたことはある。
じゃあ、結論、
営業職ってどーなの？
というところだが、
僕は営業職はとても楽しい仕事だと思う。
色々な人と会うことができるし、
その人達と話をして
自分の知らないことを学ぶことができる。
商品を説明する際、
分かりやすくお客さんに話すので、
物事を論理的に考えることができるようになる。
初対面の人とも話す機会が増えるため、
誰とでも仲良くなる力を養うことができる。
相手が何を考えているのか、
どういったことで困っているのか考えることで、
相手の気持ちを察する力が身に付く。
何よりも、
モノを人に売る力
を身に付けるというのは、
どんな分野においても役に立つスキルになる。
皆が思っているよりも、
営業職は楽しい！
就活中の人・転職考えている人
参考にしてみてね。
では！