仕事

銭湯経営について

こんにちは、タツヤです。

さて、今回は家業である

銭湯経営

について書いていこうと思う。

 

うちの銭湯は、源泉を使っているので

言うならば温泉銭湯だ。

 

正直、この仕事はとても特殊な仕事である。

 

なぜなら、

お客さんに対して販売する商品が自然のものであるからだ。

 

基本、

商売というのは自分のスキルや技術で

商品なりサービスなりを作ってそこに値段を付けて販売するものである。

 

つまり、他にはないような商品やサービス、

もしくは他と差をつけられるようなものを作るというのが重要になってくる。

 

しかし、

自然のものは自分たちの力でどうこうできるものではない。

 

温泉の場合、

泉質や温度は自分たちで操作できない。

 

掘削してでてきたものが、それで商品なのだ。

 

そこで他との差別化を図れるようなもの

例えば高温だったり、色がついていたり、というような

温泉であれば、商品価値は上がる。

 

しかし、こればっかりは湧出してこなければ分からない。

 

では、他に何ができるのか。

 

他ではなく、

家を選んでもらうために何をすることができるのか。

 

まず第一に

ホスピタリティの部分だろう。

 

接客応対の質の向上だったり、

アメニティの充実だったり、

設備の利便性だったり。

 

そして、

見た目の部分。

 

都内では、

デザイナーズ銭湯と言って

いままでの銭湯とは一線を画すようなお洒落な銭湯が誕生している。

 

これから、

よりSNSが普及していくことを考えると、

写真で映える見た目は非常に重要である。

 

写真を見て興味を持った人が来るようになるなど、

SNSの集客力は非常に大きい。

 

そして、上記のことは

他の商売でも言えることである。

 

売るものが違えど、

お客さんに選んでもらうためにすることは

最終的には同じようなことになるのだと思う。

 

お客さんの立場に立った時に、

自分がどうしてもらえると嬉しいかを考えるのが

ビジネスでは大事になるだろう。(当然だけど)

 

まだ、経営については初心者だが

これからいろいろ学んでいこうと思う。

 

では!!

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