こんにちは、タツヤです。
今回は、僕が実際に経験してみて感じた
海外と日本の働き方の違い
を書いていきたいと思う。
まあ、海外で働いていたといっても
こちらでいうところのアルバイトに近い感覚ではあるので
そこは正社員となるとまたちょっと違うかもしれない。
ただ、日本でももちろんアルバイトをしていたことがあるので、
どちらにせよ海外と日本には違いがある。
海外で働いていた時の仕事は、
オーストラリアにワーホリ中の時の
フレンチカフェのキッチン。
Four Frogs Creperie - https://www.fourfrogs.com.au/french-restaurant-locations/four-frogs-creperie-circular-quay/
メインはガレットとクレープ。
このカフェで働いていた。
まず、
海外の人たちは、何よりも仕事を楽しんでやろうとする。
ここがだいぶ違った。
日本の場合、無駄口はできるだけ叩かず、
テキパキと業務をこなすのが当たり前だ。
日本でアルバイトをしていた時はコンビニの店員をしていたが、
監視カメラでオーナーに見られていて、
他のスタッフと話していると、
電話がかかってきて注意を受ける始末だった。
海外の時はみんな超喋る。
笑いながら作業をしている。
先週末は何をしていたのか、
今日飲みに行こうとか、
そんな話で盛り上がっている。
そして、仕事をみんなで早く終わらせようと
必死だった。
例えば、お店に最後のお客さんが長居していたりすると、
「帰れないなあ」
なんて、みんな平気で話していた。
でその人がやっと帰ると
「よっしゃあ!」
みたいな感じでみんな喜ぶので、
「超感情出すじゃん」と内心感じていた。
日本では、まずできないだろう。
みんな心では思っているかもしれないが、
それを表に出しはしない。
そして、海外には日本ほど
お客様至上主義
はない。
お客さんだからと言って特別扱いをしないのだ。
例えば、
入店時にスタッフが「Hello」といえば、
当たり前のごとくお客さんも「Hello」と返事をする。
日本でスタッフの挨拶に返事をするお客さんがどれほどいるだろうか。
ちなみに、僕は海外から戻ってきてからは返事をするようになった。
そして、失礼な態度をとるお客さんには
海外ではスタッフも思いっきり態度や顔に出す。
しかしこれが当然なのである。
日本では
「お客様は神様です」
と言われているが、
だいぶ勘違いされた捉え方をされてしまっている。
お客さんとスタッフ以前に
人と人なのだ。
悪態をつかれたら、丁寧に応対しようという気持ちは失せるだろう。
だから、そもそも海外にはクレーマーのようなお客さんはほとんど見なかった。
結局全部自分に返ってくるからだ。
この辺は日本も真似したほうが良いと思う。
スタッフもお客さんもあくまで平等なのだから。
そして、給料。
オーストラリアは世界でもトップクラスに給料が高いので、
週4勤務で約30万円程稼げた。
日本でこの金額を稼ぐのは
そこそこ大変だろう。
しかも、週4勤務であればなおさら。
こうやって書くと、
日本があまりよくない感じになってしまうが、
そんなこともない。
やはり、仕事に対しての真面目さや丁寧さは
日本人のほうが気を使うので、
そこに慣れると、海外の若干おおざっぱなところが目に付くようになるかもしれない。
定時に集合する・オンオフをつけて真剣にやる等々、
当たり前のこととして教えられてきたので、
その辺に慣れることができるかどうかで、
だいぶ違うだろう。
ちなみに、僕は海外で仕事をしていた時は、
仕事に行くのが楽しみでしょうがなかった。
今ならそんなこと考えられないが。w
それくらい仕事が楽しかった。
というか、やはり職場の雰囲気が最高だった。
みんな明るかったし、楽しそうに仕事しているし、しかも給料良いし、
本当にノーストレス。
日本で仕事をしている人にとっては、
うらやましい環境だと思う。
特に、職場のマネージャーだった人が最高に面白くて明るくて良い人だったので、
僕も日本に帰っていずれ誰かの上に立つ立場になったら、
絶対この人のようになろうと本当に思った。
(まあ絶対なれないけど)
↑マネージャー Benoit(ベノワ)
以上が、
日本と海外の違いだ。
これも好みによるので、どちらが自分に合うかは
その人次第。
ただ海外は、日本のギスギスしたような
ストレス社会とは程遠い環境だったのは間違いない。
興味がある人は、
海外就職も選択肢に入れてみては?
では!