こんにちは、タツヤです。
さて今回は、
何かはじめても長続きしない人
飽きっぽい人
三日坊主の癖を直したい人
に読んでもらいたい。
僕はどちらかというと、
熱しやすく冷めやすい性格なので、
ハマった時の集中力はすごいが、
飽きると全くやらなくなってしまう。
だから、
長続きしないものも多かった。
そこで、
なぜすぐにやめてしまうのか?
考えてみた。
例を挙げて説明する。
例えば、
ギター弾けたらかっこいいだろうな
と思い、ギターをやりたいと思う。
最初だから、
友達にお古を格安で譲ってもらった。
最初は本気で練習していたが、
だんだんと難しいと思うようになり、
すぐにやめてしまったとする。
なぜ、簡単にやめられてしまうのか。
・そもそもそこまで好きになれなかった
・センスが無いと思ったから
・思うようにできず挫折してしまった
色々考えられる理由はある。
副業で稼ぎたいと思い、
Youtubeに動画を投稿することにする。
Youtubeの良いところは初期投資が無くてもはじめられるところだ。
スマホで撮った動画を無料アプリで編集して、
早速投稿してみた。
最初は毎日のように投稿していたが、
だんだんと投稿頻度が減り、
投稿するのをやめてしまった。
理由はなんだろうか?
・思ったよりも再生回数が伸びなかった
・ネタが尽きた
・編集が大変で割に合わない
等々、色々理由はあるだろう。
上記の2つは、
ある方法をとることで、
劇的に長続きする可能性を上げることができる。
それは、
最初にお金をかける
ということだ。
そんなのもったいない。
最初から、お金なんてかけたくない。
と思うかもしれない。
サンクコスト
という言葉がある。
サンク(sunk)とは英語で沈む。
コスト(cost)はお金。
直訳すると、
沈んだお金
である。
この意味は、
事業や行為に投下した資金・労力のうち、事業や行為の撤退・縮小・中止をしても戻って来ない資金や労力のこと。
つまり、
初期投資としてかけたお金で、
もう回収することができない費用という意味である。
人が何かを行うときに、
このサンクコストというものは非常に大きな意味を成す。
カンタンに言うと、
人は何かにお金をかければかけるほど、
その分は絶対に回収してやる
という気持ちが必ず働く。
ゲームセンターでUFOキャッチャーをするとき、
最初の数百円で取れなければすぐに諦められるが、
数千円をかけると、
「ここまできたら死んでも取る」という気持ちが働くだろう。
あるアイドルにハマって、
CDを爆買いして、
売上を上げようと必死になったとする。
何百万という金額を貢いだところで、
そのアイドルに俳優との熱愛疑惑が発覚したらどうだろう。
「今までの俺の金返せ!」
と勝手に被害者のような気持ちになるだろう。
このように、
お金をかければかけるほど、
人はそのものに対して依存してしまうのだ。
この原理を活用すれば、
すぐに辞めてしまう癖を
断ち切ることができる。
ギターをお古ではなく、
数十万円のものを買えばいい。
Youtubeに投稿するために、
一眼レフと有料編集アプリを買えばいい。
そうすると、
絶対に簡単にはやめられない。
ちょっとつまずいても、
こんなにお金をかけたのだから、
と思いとどめることができる。
多少のリスクを負ってやったほうが、
長続きするということだ。
なんのリスクも負わずにはじめると、
辞めるのも簡単なのだ。
ただ、本気でこれをやりたい
という強い気持ちの時だけに実行するべきだ。
そこまで本気になれそうにないものに、
最初からリスクを負ってやるのには疑問が残る。
是非、参考にしてみてほしい。
では!