こんにちは!
タツヤです。
さて、今回は
「飲食店は儲かるビジネスなのか?」
という問いに個人的な考えを書いていきたいと思う。
結論、、、
〇儲けやすいビジネスではないが、ある程度儲けることは可能
これが、自分個人の考えだ。
色々なビジネスが世にあふれている中、
「飲食店」
は昔からあるものだ。
人々に食を通じて幸せを提供する。
とても素晴らしいビジネスだし、
これからも未来永劫なくなることはない分野だろう。
しかし、
お金を稼ぐということに着目した場合、
飲食は少なくとも稼ぎやすい分野ではないと思う。
食材を仕入れて、
自分で調理をして、
商品として完成させる。
売れなければ廃棄になるし、
仕入れた食材にも消費期限がある。
調理をする人の腕によってばらつきが出てしまいがちなので、
専属のシェフが必要になるケースも多い。
また労働時間に関しても、
仕込みや締め作業なども必要なので、
実際の営業時間=労働時間にはならない。
よって、飲食業界はブラックと呼ばれることも多い。
実際、自分がやってみて一番に感じたのは
拘束時間の長さ。
うちの話ではあるが、
非常に長い。
朝から夜まで缶詰なので、
終わるときにはマジでヘトヘト。
サラリーマン時代がいかに楽だったかを思い知る。
効率化を図ろうと思えば、いくらでもやれることはあるのかもしれないが
なんせ初めてのことなので、どうするのがいいか最初のうちは分からない。
だから、
多少自分が無理をしてでも成り立たせることになる。
毎日、これじゃキャパオーバーだと思いながら、
何とか乗り切って、、、
の連続である。
とまあ、うちの例に関して言えば
とにかく拘束時間が異常に長い。(現在、改善を図っている最中)
そして、
飲食ビジネスは参入しやすい分、
廃業率もダントツで多い。
それだけ、生き残るのが大変な分野なのだ。
それでも、
実際何店舗も出店して成功している社長もいるわけで、
飲食=成功しない
とも言えない。
つまり、
やり方次第では、
成功できる。
飲食ビジネスの中でも、
高単価の部類に入る
・寿司
・焼肉
は特に成功しやすいと言われている。
結局、
薄利多売のビジネスは
稼ぎ出すのが大変になる。
できるだけ、利益を出しやすい分野を選ぶのは賢明な選択だ。
じゃあ、うちはというと、、、
少なくとも高単価ではない。
だが、他のレストランや居酒屋と違うのは
テイクアウト専門
であることだ。
もともとは、
お酒が利益率が良いことを聞いていたので
居酒屋を出す予定だった。(単純に自分がお酒を好きなのもある)
しかし、
コロナが流行り出してしまい、
お酒を出す業態は難しいという判断になった。
また、イートインも難しいのではないか、、、
という結論になり、
テイクアウト専門になった。
結果的には、
これは良い判断だったと思う。
というか、イートインをもしやっていたとしても、
テイクアウトは確実にしておいた方がよかったと思う。
なぜなら、
テイクアウトにはキャパシティという概念が無いからだ。
作り手側のキャパシティはあるが、
お客さんの入れる人数に限度はない。
買ってすぐに帰るので、
回転率がとても高い。
だから、居酒屋のように何席と決まっていて、
そこが埋まってしまったらそれ以上の集客が見込めない
という状況に陥らないわけだ。(その代わり居酒屋は客単価が高いが)
こちらは客単価平均約1000円だが、
どんどん回転するので、
結果的に売り上げを作りやすい。
コロナが原因でテイクアウト専門にしたが、
これは正解だったと今では思う。
で思ったことは、
できるだけ高単価で、
かつ回転率もよい飲食店を作るのが
一番稼ぎやすいだろう。
最近で言えば、
タピオカミルクティーやフルーツサンド等々、
利益率が高く、
かつ回転率も高いので、
沢山お店もできるわけだ。
と、色々書いてきたが、
飲食ビジネスはシンプルで参入障壁も低い分
廃業率もダントツで高い。
しかし、
やり方次第で稼ぐことは可能だ。
コロナもすぐには収束する兆しはないので、
飲食業界も、
この状況に適応することができたモノだけが勝ち残ると思う。
とりあえず、
ぼくはまだまだ駆け出しなので、
これからも地道に頑張ります♪
では!