海外

英語学習を効率的にする方法 前編

こんにちは、タツヤです。

さて、今回は前回に引き続き効率的な海外留学の方法
をお教えする。

ちなみにこれは、英語が全くの初心者向けの方法なので
現時点である程度英語に免疫がある方はより良い方法があるかもしれない。

僕の場合、学校で英語の授業は受けてはいたものの、
ライティングとリーディングがちょっとできたぐらいで、
スピーキングとリスニングは全く。

外国人と話したのも、ALTの先生とちょっと話したことがあるくらい。

はっきり言って全くの初心者である。

フィリピンの語学学校で先生に何か質問されても、
何を言ってるかさっぱり分からず、1週間立ったあたりで
「あ、これ詰んだな」と思った。

そんな僕でも、
最終的には海外のカフェで外国人たちと一緒に英語を使って仕事ができたのだ。

当時の写真↑ 
with カフェのマネージャー Benoit(ベノワ)

こんなことは想像さえできなかった。
「多分俺は英語なんて一生分からないんだろうな」
と本気で思った。
しかし、ここまで行けた。

正直ペラペラだとは言えないが、
少なくとも最初の状態から考えれば全くの別人だ。

つまり、誰でもやればできるようになるのである。
この僕が言うので間違いない。

前置きが長くなったが、
僕の行った方法をお教えしよう。

それは、

フィリピン留学+ワーキングホリデー

だ。

初心者ならこれ一択。
間違いない。

それぞれ説明していこう。

フィリピン留学

意外と思われるかもしれないが、
フィリピンの人たちは英語を普通に話す。

フィリピンの言葉もあるが、
第2言語は英語なのだ。

実際、2019年EF英語能力指数ランキング(英語を母国語としない100カ国を対象)では、
フィリピンは英語能力世界20位、アジア2位にランクインしている。

一位はシンガポールなのだが、
人口比率を踏まえると実質的にはフィリピンがアジアトップと考えて良い。

そして、フィリピンの語学学校の講師はほとんどが大学の学位を取得している。

日本において大学に行くことはさほど珍しいことではないが、

フィリピンはまだまだ貧困層が多く、

大学に行ったということは一流の教育を受けた証でもあるのだ。

そして中には、

「フィリピン独特の訛りがあるのでは?」

と気にする方もいるかもしれないが、
そんなことは英語学習上級者が考えることだ。

というのも、いくつかの国に行ってみて分かったのだが、
完璧な英語を話すネイティブスピーカーが全てではないのだ。

フランス人はフランス人の、イタリア人はイタリア人の癖があり、

むしろそういった人たちの英語もわからないと、
外国人とのコミュニケーションは難しい。

また、初心者が最初からネイティブスピーカーの英語で習うのは、
スマブラ初心者がVery Hardモードに急に挑戦するようなものだ。

フィリピンの英語はネイティブスピーカーの英語に比べれば
非常にゆっくりで聞き取りやすいので、まずはここで基礎をしっかり
身につけたほうが良い。

イージーモードから徐々にステップアップしていったほうが
効率はいいのだ。

そして、フィリピンの語学学校のメリットは

・マンツーマンで授業の時間も長く、みっちり勉強できる
・値段が安い
・基本寮生活なので、3食ついてくる
・自然も多くて、休みの日はレジャーに行ける
・先生も面白い人が多く、友達のようになれる     

                     

そして、僕がおすすめする授業スタイルは

スパルタ式

一見、怖いイメージを持つが安心してほしい。

話せないからと言って
ムチで殴られたり、バケツで水をかけられたりと、
罰を受けるわけではない。

これは、普通よりも

より英語学習に特化するスタイル

である。

ちなみに僕が行っていた

SMEAG-SPARTA 

という語学学校は

・平日 6:30~授業開始 お昼 夕飯 21:00頃全カリキュラム終了
・平日は基本寮から外出不可
・週末(金・土・日)は外出可能
・授業を一定数休むと週末も外出不可

という感じだった。

「平日寮から出られないんかい!」

と思った方もいるかもしれないが、

ぶっちゃけ寮を出て遊ぶのは週末だけで十分。

というかそんなに遊ぶところもたくさんあるわけではないので、

授業が終わった後は、寮の中にあるグラウンドで

卓球とか、バレーとかで遊べるので全然退屈しなかった。

尚且つ、平日も外に出て遊んでたら金がまずもたない。

あと言ってしまえば、

この後ワーキングホリデーで他の国に行った際に、

山ほど遊べるので(フィリピンでは経験できないような楽しい遊びが超たくさんある)

フィリピン留学は勉強にだけ集中する期間と最初から考えておけばいい。

費用

これも安い。

かつマンツーマン授業。

他国であればマンツーマン授業は高額だ。

僕の場合、

約4カ月滞在で

710,100円

しかしこれは高いほうだ。

寮に住み込みになるため、各部屋が与えられるのだが、

この部屋の人数で金額は変わってくる。

僕の場合、最初2人部屋で途中から1人部屋の契約にしたため、この金額になったが

大人数の部屋にしたりすれば断然安くなる。

かつ、人数が多いほうが楽しいし、英語を話す機会がより増える。

ちなみに、フィリピンの語学学校に習いに来ているほかの外国人は

韓国人が非常に多い。(語学学校によるが大体そう)

よって、相部屋の生徒は韓国人になる確率大だ。

英語と同じくらいもしくはそれ以上に韓国語を聞くことになるかもしれない。

そして、

行く期間だが

3カ月がベスト

というのが僕の感想だ。

僕は4か月いったのだが、

周りは3カ月の人が最も多かった。

というのも、1カ月では短か過ぎてあまり上達は見込めない。

逆に6カ月だと、長すぎてマンネリになり、かつ英語の上達も頭打ちになってくる。

3カ月程経つと、フィリピンの先生の言っている言葉がだいたい分かり、
コミュニケーションを図るのもそこまで問題ないレベルまで来ている時期だ。

このあたりで、ネイティブの国に行って
本場の英語を勉強していってほしい。


とりあえず今回はここまで。

まとめると、

海外に英語学習に行くなら

・フィリピン留学+ワーキングホリデー
・フィリピンの語学学校はスパルタ式
・滞在期間は3カ月

これを押さえておけば間違いない。

後半に続く!

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